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基本的に masayu-i のペーパークラフト制作は FLASH8(古!) を使って続けています(投稿日時点)。
計測、コピー、カラーピッカーなどの操作感が気に入っているので、そのまま使っています。

まず、タイトル通り今時点での masayu-i のペーパークラフトの最新のモデルである
AT-ST の制作を振り返っていきます。

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●決定の経緯

作ると決めたのは、STAR DESTROYER を完成した直後です。
あの時は、自粛と GW が重なり、コマンドウルフ公開Millenium Falcon 公開と続けていて、この型紙公開がどんどん楽しくなっていた時です。コマンドウルフ公開、Millenium Falcon 公開については、基本的に古い型紙の公開をしたのですが、過去に公開しなかった理由が版権もので何かあったらめんどくさいというのと、作成方法の手順書を作るのが面倒くさいという2つの面倒をクリアできなかったからです。

今回は版権ものについては、 STAY HOME 期間ということで多目に見ていただきたいと考えつつ、世の版物のフリーペーパークラフトの多さに、さすがに大丈夫かなと思いつつあります。
また、作成方法の手順書の面倒さについては、今回は頑張って克服してみようかなということでやってまいりました。

説明書を作るには、一旦完成したモデルと同じものを、より簡単に作る作業をもう一度行い、写真を毎回撮っていかないとならないので(3DCGを描き起こす人もいらっしゃいますよね。アレも相当大変だと思います。)超面倒くさいし、そのことで、元のペーパークラフトモデルの「設計」自体萎えるものです。

過去作品の公開は、設計ステップがかなり昔に済んでいますので、改めて制作し、その過程を公開するだけでいいので、そんなに大変ではなかったです。また、このことでノウハウが多少たまったこと、
前回の STAR DESTROYER が、かなり簡単なモデルで、制作過程の作成もめちゃ楽でしのたで、今回自信につながった気がします。

また、STAR DESTROYER 制作中、図面や写真を検索している最中にやたら AT-ST の写真が引っかかってきたことで、だんだんこれを作りたいなー という気持ちが盛り上がってきたように思います。


●制作話

他のペーパークラフトもそうですが、ネットで模型写真、プロップ写真、3面図的なものを大量に取得し、取捨選択して再構築するという形で 模型の型紙を制作します。
今回の AT- ST については、模型によって全然表現が違ったり、バランスが違ったりすることが少なくないため、途中でめちゃくちゃ迷いました。
しかし、顔部分(❺パーツ)については 1 回作り直しはしたものの、足は基本、初期設計でOKを出し、完成させたような塩梅です。
どうもバランス的には最近のバンダイではなく、古い設計図に近い足長足細バランスのはずで、EP6 のプロップに近いはずなのですが それも事実かどうかもよくわからないという状態です。



●一番怖かったこと


一番怖かったのは、立たないのではないかということでした。
しかし、なんとなく作っていたら、なんとなく立ちました。

コツは、❷パーツの足裏の個所のボンドは少し盛り気味にすると、安定します。
また、片足をうまく立つ角度で取り付けた後、それに沿えるようにもう1つの足を接地させながら関節を接着し、その状態をしばらく維持すると案外うまくつきます。
参考にしてくださいね。

楔パーツで、足や頭のとりつけ角度を調整いただけますので、
楔をつぶしたり多少広げたり、角度をつけたりなどしてうまく使ってみてください。


●一番気に入っているところ

脚部の足元、頭部のデザイン(特に目元、口周辺)と、足+耳のカーブ表現箇所です。
特にカーブ表現の個所は、私が苦手とする分野なのですが、案外綺麗にできたと思っています。私にとってこのモデルの2番目くらいの難所だったので、できたときは ヤッター! という感じでした。

脚部の足元、最後の集中力が切れた個所で設計していたのでやっつけ気味なのですが、
そうはいっても強度を上げる工夫を設計にいろいろ取り入れたので、頑丈にできたと思います。
思った以上にしっかりしたと思います。

頭部の目元は、A4サイズとフォトマットの厚みがちょうど庇パーツ(鎧戸パーツ)と良いマッチングになっていてとってもリアルに作成できました。
あまりに美しいので感動したほどです。

口元は作り直したり、設計を足したりしました。
もう少しスケールを大きくすればいろいろな部品を立体表現すべき個所ではあるし、必要な管数も倍くらい膨れ上がる箇所ですが、あえて簡易にしました。
そのことで、簡単ながら密度の濃い感じにできたのでうれしいです。


●多少なりとも心残りがあれば

武装関係ですね。
本来左耳パーツはグレネードランチャーなのですが、
わかりにくく作りにくいのとちょっと体力的な限界で
簡易に済ませてしまいました。
将来的に作り直す予定はないですが、まぁここは改善の余地があるかもしれません。


●最後に言いたいこと

シンプルかつ最低限のカット数・折面数で最大限それっぽく作りたいというのが masayu-i のペーパークラフトの方針です。
当方の他のモデルは、モデルの色合いやグラデーションなどをかなり凝って作っているのですが、
STARWARSシリーズはウェザリングはあまりせず、シンプルな図面にしつつも、色分けは丁寧に行っているつもりです。

今回の AT-ST は、世の中の難しすぎるモデルや簡易すぎるモデルがあふれるペーパーモデルの「中間」という masayu-i の方針に沿いつつ、少し色気を出したモデルとも言えます。
今当方にできることの最大限のことが詰まっていますので、ぜひお手にしてみてください。

特に AT-ST のペーパークラフトは、「こちら」からも見てわかる通り、世の中にいくつもあります。私のが気に入らなかったとしても、他にもあるのでぜひ作り比べてみてくださればと思います。


完成の折は、ぜひ感想やお写真などをお知らせくださいね、よろしくお願いします。



型紙はこちら!

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