WX500 レビュー、作例記事の続き。

SONY DSC-WX500 は 1/2.3 インチセンサーに T* zeiss x30 ズームという、いわゆる小さな巨人カメラである。
強みは、強力な手ぶれ補正と強力なズーム。順光時の画質の高さは圧巻。

以下の作例からすると、逆光そのものには低 ISO 時には対処できるが、
逆光や低光量時に ISO を 200 にあげただけでほぼノイズ嵐になっていくという、露骨な弱点がある。
順光、ピーカン、低 ISO 番長である。


昼~夕 WX500 ISO80 逆光 
問題なし。

 DSC00387



昼~夕 WX500 ISO125 構内。 
歩きながら撮ったので微妙にブレてる。

DSC00391



昼~夕 WX500 ISO80 順光。
問題なし。念のため、塔のてっぺんに着目。

DSC00392



昼~夕 WX500 ISO80 順光。上の写真と同じ位置から一気に塔にズームアップ。
等倍では空気揺らぎが気になるものの、大きな問題はなし
肉眼では一切見えなかったところがよく見える。

DSC00394



夕方 ISO200 暗い室内。
天井に酷いノイズ出現。

DSC00402



夕方 ISO200 逆光気味 外。
中央から若干右側の暗い窓べりや網状の構造物に激しいノイズ出現。

DSC00415



夕方 ISO200 順光気味 外。
全く問題なし。ノイズはみじんも見えない。
DSC00416



夕方 ISO200 逆光気味 外。全体的にノイジー。
白とびと、激しいコントラスト、彩度の低下がみられる。

DSC00422



ISO200 夜。
思ったより健闘している。
 
DSC00432